江戸時代から続く田舎の小さな造り酒屋
釜子村は、越後高田藩の飛び地で3万3千石を治めていた陣屋があった場所です。店には、高田藩の御用看板が飾られています。大名から酒造りを命じられ、創業したのが有賀酒造です。古くは蔵の中に有泉という泉が湧いていたことから、明治以降は「有の川Arinokawa」と命名され、地元の人々に愛飲されてきました。地元の米と蔵内の井戸水を使用し、昔ながらの手造りで酒造りを行っております。酒質は濃潤の辛口で、味が濃いのが特徴です。
酒造り体験コースは、蔵人気分が味わえると大好評です(要予約)。